社長のブログです
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爆弾低気圧という言葉が、日常用語に定着しそうだ。世界気象機関で厳密な定義(数式で示されているが、苦手な三角関数なのでピンとこない)がされており、昨日の低気圧は立派に当てはまるが、気象庁では爆弾という言葉から受けるマイナスのイメージを考慮して、「気象用語」としては用いないとしている。
しかし、昨日の猛威をふるった低気圧はまさに「爆弾低気圧」という言葉がピッタリであり、各地で風にあおられて転倒するなどの事故が続出し、3人の方がなくなっている。台風ならば外出を控えた人も、「発達した低気圧」という曖昧な表現のために警戒を怠った人も多かったのではないだろうか。 気象庁の公式用語としては用いられなくても、“民間”の気象用語として定着するのではないだろうか。今朝の日経の3面にも、「“爆弾低気圧”が北上」という見出しになっており、今後はメディアを中心に多用されると思う。 ところで、この“爆弾低気圧”の影響で異変が二つあった。一つ目は、このブログへのアクセスが急増し、ふだんの3倍のアクセスがあったことである。理由は、“帰宅勧告”という言葉での検索サイトからのアクセスであった。昨年の台風時に、企業や官公庁の帰宅勧告が遅すぎるということを書いた記事に、昼ごろから3時ごろまでに集中したのである。 多分、企業で帰宅勧告が出たので、ネットでチェックした人が多かったのであろう。アクセスの時間帯からすると、昨日の帰宅勧告が出されたタイミングは適切だったように思う。 もう一つの異変は、迷惑メールが激減したことである。このところ、迷惑メールが増えており、メールチェックの大半の時間は迷惑メールの処理に充てざるを得なくなっている。ところが、昨日の午後からは迷惑メールの攻勢がピッタリと止み、今朝は久しぶりにすっきりした受信ボックスとの対面となった。 自動配信が多いと思っていたのだが、手動も案外多く、その連中にも帰宅勧告が出されたのだろうか? PR
昨日の夕方から、天気予報では大荒れの警報を連呼している。「夕方には出かけるな」、「交通機関の乱れも予想されるので早めに帰宅するように」といった、脅し文句が並んでいる。日本海を低気圧が進むためだが、予想気圧では986ミリとちょっとした台風レベルになっている。
通常日本海を進む低気圧は1000ミリ前後で、オホーツク沖で発達して台風並みに発達するというのが冬場のパターンだから、猛烈な南風の洗礼を受けるわけだ。BSの海外ニュースを見ていると、韓国や中国では大荒れの天気が大きなニュースになっている。大きな被害を与えた低気圧がそのまま進んでくるのだから、大騒ぎをするのは無理もないことか。 この低気圧の接近で、高校野球の決勝が4時プレーボールに変更された。早めに帰宅した人や、外出を控えた人の暇つぶしに合わせたかのような時間設定だ。 ところでその決勝だが、最近プロ野球選手を続々送り出している大阪桐蔭と、留学生が大半を占め“関西弁の青森代表”の光星学院との対戦になった。プロ野球選手の予備校のような対戦であり、今日の出場選手の中から何人かはプロ野球のユニフォームに袖を通す選手が居るのだろう。 今日は早めに帰宅して、何人プロ野球に進む選手が現れるのかを楽しみに、テレビ観戦をしよう。
ようやく春本番の暖かさになり、エアコンのお世話にならずに済んでいる。今月の電気代は、ピーク時の半分以下になることを期待したいものだが。靖国神社のサクラは一昨日開花宣言を出されたが、近所の公園のサクラは昨日の午前中は今にも弾けそうな様子だが、まだつぼみのままだった。今日あたり開花が見られるのではないだろうか。
サクラの開花は遅れているが、なでしこは満開のようだ。昨夜のアメリカとの親善試合を見ると、互角の戦いぶりで、昨年のW杯からチーム力は一段進化したような気がする。昨年のW杯の時は防戦一方で、少ないチャンスをモノにすることができ、何とかPK戦に持ち込むことができたのだが、先日の国際大会や昨日の試合では、これまでの防戦一方ではなく、真っ向勝負が出来ていたように思う。 日本のワンタッチでつなぐパスサッカーで、アメリカを翻弄していたようにさえ見られた。この試合が行われた仙台で直前合宿が行われ、練習相手として仙台育英高校のサッカー部が選ばれた。男子高校生相手に1点も取れず苦戦し、女子サッカーのレベル感がよくわかる結果となったが、アメリカ対策としては十分なものだったようだ。 なでしこのサッカーの魅力は、昨日の試合でも随所に見られたようにパスサッカーにあると思う。小気味よい早いテンポのパス回しで相手を振りまわすさまは、肉体的ハンディを抱える日本民族にとって、痛快な気持ちにさせる事が人気につながっているのであろう。 私の記憶では、女子サッカーのテストマッチがテレビで放映されるのは、昨夜が初めてではなかったろうか。これまで、スポーツコンテンツとしては見向きもされていなかったものだが、日曜夜7時からというゴールデンタイム(旧い言葉だが)に放映されるというのは画期的なことだ。 昨夜の視聴率はまだ発表されていないが、20%を超えていれば“なでしこの満開宣言”を出してもよいのではないだろうか。ロンドン五輪でもテレビ視聴率ナンバー1はなでしこの試合だと思う。決勝まで進めば、記録的な視聴率になりそうだ。
プロ野球が開幕し、球場の小さい仙台を除くといずれも3万人以上の観客を集め、集客という点からは上々の滑り出しのように見える。一方サッカーの方は開幕して4週目を迎えたが、昨日の入りは最も多い浦和のホームで2万5千人余り、1万人を割り込む試合が4試合もあった。
J1の9試合で13万人に対して、プロ野球はもう少しで20万人に届く19万7千人と、集客という点でプロ野球の圧勝である。昨日は、“爆弾低気圧”の影響で強風が吹き荒れ、屋外スタジアムのサッカー観戦には辛い気象条件ということもあるのだろう。プロ野球の方は6試合中5試合がドーム球場であり、天気の影響を受けなかったことも幸いしたと思う。 数年前には、浦和や新潟で4万人を超える観客を集め、9試合で20万人を超えたこともあるだけに、サッカー人気(Jリーグ人気?)の凋落が気になるところだ。 Jリーグでもう一つ気になるのは、古豪の出足の躓きだ。Jリーグは発足して20年になるが、発足メンバーで一度も2部に転落したことがないチームは4チームある。ガンバと鹿島と名古屋と横浜だ。そのうち、ガンバと鹿島は未勝利で引き分けが1つあるのみ、マリノスも同じく未勝利で引き分けが2つあるため勝ち点で1上回っているだけと、開幕ダッシュに失敗している。 これまでも、前年に活躍し期待されたチームが2部に転落したことは何度もある。ほんのちょっとした躓きをきっかけに、歯車が逆回転を始めると止める事が出来ずに、ずるずると敗戦を重ね転落するというパターンが多いように思う。 今年苦戦している3チームに共通しているのは、監督が交替したことである。ガンバなどはACLの不振もあって、すでに新監督も解任して2人目の監督が就任するありさまだ。監督によりチーム戦術が変わるのがサッカーの世界であり、野球以上に監督の存在が大きいと思う。 監督とチームとの相性が良ければいいのだが、反対に転ぶと大きなマイナスになる。セリエAのインテルでも、新監督の戦術がチームにマッチせず、今シーズンのスタートに連敗を重ね、チャンピオンリーグへの出場が絶望的になっている。 3チームのうち、どこか一つはこのままズルズル波に乗れず転落しそうな気がするのだが、そうなるとJリーグの人気はますます落ちるのではないだろうか。気がかりなシーズン序盤だ。
たまに、ニューズウイークの日本版を読むことがある。発売日の水曜日に、電車で長時間出かける時に、車内の読み物としてだ。今週の水曜はそんな一日で、往復2時間の車中で読み終えた。
記事の中に、エッチ・ア・スケッチという玩具が突然ブームになったというものがあった。エッチ・ア・スケッチというのはダイヤルをまわして絵を描き、強く振ると絵が消えて、また新しく絵を書けるというおもちゃだ。私も子どもが小さいころに買った事がある。なぜブームになったかというと、ある人物の発言からだ。 今年は大統領選挙の年で、オバマに挑戦する共和党の候補者選びが始まっている。有力候補のロムニーの選挙参謀が、穏健派(意味がよくわからない言葉だが)と見られるロムニーが保守派寄りの姿勢を見せていることについて問われ、「リセットボタンを押せばいい。エッチ・ア・スケッチみたいなものだ。振れば全てやりなおせる。」と答えたからだ。 ロムニーの弱点は、政策がその都度コロコロ変わってきた歴史にあり、ライバルやマスコミには絶好のターゲットとなる選挙参謀の発言となったために、突然のブームが巻き起こってしまったようだ。 日本でも、公約がエッチ・ア・スケッチのように扱われることについて、異議を唱える人たちが大勢いる。連立離脱の表明や、政務三役の辞任が昨日の大きなニュースになっている。 連立離脱を表明した国民新党では、代表に従ったのは一人だけで、残りの6人は連立維持の姿勢を示しており、「殿ご乱心」のような風景だ。党の分裂というよりも、支離滅裂というべきであろう。 一方、元代表の反乱は、コップの中の嵐では済まされない出来事であると思う。与党が政権を揺さぶるというのは、もはや政党としての体をなしていないと思う。代表選で敗れた側がそれを引きずって、事あるごとに反抗しているというのは、民主主義の根幹にかかわることではないだろうか。何でも反対を唱える連中が身内に居るというのは、獅子身中の虫という言葉がピッタリくる。 さっさと離党するべきなのだが、それをしないのは9月に代表選挙があり、敗者復活の道が開けているからだろう。これは民主党の代表選挙の規定に問題があるからで、1年後に再選挙がおこなわれるという制度では、代表を支えるという気運よりも、次を狙うという方が大きくなり、足を引っ張るということに没頭する連中が出てくるのは必然だ。 アメリカの大統領選挙では、共和党の候補者選びが続いているが、民主党は何事も行われていない。現職のオバマ大統領が出馬することが決まっているためである。同じ民主党でも、日本とアメリカとでは制度が違っているが、足の引っ張り合いを与党の中でなくすには、代表選挙の規定を見直すべきではなかろうか。 |
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