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今朝のニュースは、北朝鮮へのテロ支援国家指定解除の問題が大きく取り上げられている。核計画を申告した事を受けての措置だったのだが、例によって北朝鮮は情報を小出しにする戦術のようだ。

てっさ(フグの薄造り)を調理している場面を見たことがあるが、ほんの一握りの肉を細かくスライスすると大皿1枚分になる。釣ってきたフグを薄造りにしようとしたことがあるが、身がグニャグニャして手に負えなかったことがある。

その点で、イナダは楽である。ブリの幼魚であるから羊羹の厚さで十分美味しく食べられる。むしろ、羊羹サイズの方が美味しいくらいであり、素人にもピッタリである。

一連の交渉過程を見ると、北朝鮮は包丁捌きの達人で、肉の小片を巧みな包丁捌きで大皿1枚に仕立て上げるのに対して、アメリカや日本は羊羹サイズにしか切れない素人料理にしか見えない。

今朝の日経の8面(国際面)に気になる記事が2つあった。一つは、大見出しの「米ロビイスト活動費が急増」というもので、選挙資金などを調査する団体が、ロビー活動費についてリリース(多分)したのものであった。

企業や団体の上位20も掲載されているのだが、どのようにして調べたのかが気になってしまう。会計報告でここまで呈示することを求められているのだろうか。日本では、このような数字を示すのはとても無理ではないだろうか。いずれにしても透明性には敬服する。

もう一つは、「韓国大統領が竹中平蔵氏を助言役に」という小さな記事である。韓国の新政権が取り組む公営企業改革に、郵政民営化などで実績のある竹中氏を、「国際諮問委員」として委嘱したというものである。

小泉内閣の構造改革路線がもたらしたものを考えると、とても評価に値しないと思うのだが、国が変わると評価が違うのだろうか。

いずれも「日本人の常識」は世界に通用しないということか。

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9時の気温が16度。北東風が吹いて梅雨寒の一日になりそうだ。

昨夜、ブッシュ大統領が福田首相に電話をかけてきたそうだ。北朝鮮に対するテロ国家指定の解除を決めたことについて、日本の世論の反発が強いことに対する配慮とみられる。

アメリカの大統領は2期8年までで、それ以上の再選は認められない。そのために、2期目の特に後半の処し方は難しくなる。
新たな施策を始めようとすると、次の大統領に足かせをはめることにもなるためだ。

そのために無難に職務をこなすということが優先されるとともに、後世に何とか業績を残したいという気持ちも働くのだろう。今回の北朝鮮の制裁解除も、「北朝鮮の核武装を廃棄させた大統領」という遺産を残すためという文脈で考えれば納得がいく。

日本人にとっては梯子を外された感じがするのだが、外交というものは「国益」が優先されるものであり、2期目の終盤の政権ということを勘案すると、当然の結果なのかも知れない。再選の認められない大統領制度の難しさがあると思う。

昨夜の福田首相の行動を見ると、18時2分から帝国ホテルの「なだ万」で社会保障国民会議座長の吉川洋東大教授で会食し、20時30分にブッシュ大統領と電話会談をしたことになっている。一杯機嫌で、「電話会談」をしたのだろうか。
タバコの話題を。タバコを1000円に値上げすると、税収減になるという研究結果が発表された。京都大学大学院の依田高典教授がまとめたものである。

今の喫煙率を維持したまま、1000円までタバコの値段が上がると、9.5兆円の税収増があり、消費税3.4%上げるのと同じ効用があるとされている。別の資料では8兆円の増収というデータもあり、喫煙率の取り方に差があるのだろう。

ともかく増税推進派にとって、魅力的な財源である。値上げにより、どれだけタバコを止める人が出てくるのかが問題になるのだが、研究では1000円まで値上げすると97%の人が禁煙を考えるということらしい。全員が禁煙に成功すると、税収は現在よりも1.9兆円の減収という試算が出ている。

アンケートをされたら、「禁煙」すると回答するだろう。しかし、実際に値上げされたら、「節煙」で対処する人がかなり居るのではないだろうか。私なら、節煙になると思う。

私も禁煙を去年志したのだが、挫折した。しかし、それまで1日20~25本吸っていたのが、今では1日15本程度まで減らしている。これが1日10本以下にまで減るのではないだろうか。

500円への値上げだと、禁煙を考える人は40%程度で、0.6兆円~1.5兆円の増収になるという。ここらあたりが、「落としどころ」ということなのか。

調査データを素にした試算は、調査をどのようにするか、データをどのように扱うかで大きく変わり、分析者がどのような立場の人かを考える必要がある。これは、国土交通省や厚生労働省の試算でも明らかであり、都合のよいところだけ取り上げることがよくあるためである。

調査結果で500円の禁煙率を高くするには、「500円に値上げしたとしたら」という質問を「1000円に値上げしたら」という質問より前に持ってくればよい。順序によるバイアスである。

いずれにしても、消費税3%相当の増税にはならないと思う。この研究を発表した京大の依田教授はヘビースモーカーだと思うのだが…
昨夜はCSCを巣鴨で開き、懇親会を「三浦屋」というすっぽん料理の店で開催した。

巣鴨は、「おばあちゃんの原宿」ということで、高齢者の集まる町として知られているが、これまで1度立ち寄っただけである。年寄りの仲間入りをそろそろ考えるべき時期にさしかかったということか。

高齢者を意識した店が多いのだが、中でも衣料品を扱う店の中が異様に赤いのが目を引いた。還暦用品を店頭に展開しているためであり、巣鴨ならではの光景であった。

懇親会を開いた三浦屋は、HPで見つけた店であるが、すっぽんのお試しコースというものがあり、すっぽん鍋にから揚げや雑炊、刺身(魚)に、90分の飲み放題がついて5250円と極めてお得なコースがあり、迷わずこれを選択した。

後からわかったのだが、三浦屋は月曜が定休日であったのを、わざわざ開けてくれたようで、我々以外に他に客はなく、貸切状態であった。

人形町の事務所に居た頃、近くの鰻屋ですっぽんも扱っており、二日酔いの昼飯に「すっぽん雑炊」を何度も食べたことがある。1600円もしたのだが、気合を入れて仕事をしなければならない時に、勢いをつけるためである。

今朝も効用が続いているのか、すっきり目を覚ますことができた。午後から出かけるので、午前中に一仕事片付けなければならないのだが、この分だと仕事ははかどりそうだ。

我ながら、つくずく単純な男だと思う。
日刊スポーツのサイトを覗いていたら、船橋競馬場の厩舎で火事があり、9頭が焼死したことが報じられていた。

厩舎は寝藁が敷き詰められており、木造のためか火事になると火のまわりが早いようである。競走馬は火を見ると竦んでしまい、助け出そうとしても馬房から出ようとせず、焼死する馬が多くいる。

10年ほど前に、社台ファームのトレーニングセンターで火事が起こった時は何10頭もの馬が焼死しており、エガオヲミセテという重賞を何度も勝った牝馬も犠牲になっている。

今回の火事で焼死した馬の中に、「ソンナバカナ」という名前の馬が居たそうである。ユニークな名前の付けかたからすると、エガオヲミセテと同じオーナーの馬かもしれない。

焼死した馬や関係者には気の毒なのだが、あまりにもピッタリな名前なので、本日2度目の掲載になってしまった。

今日は、夕方巣鴨の探訪とすっぽん料理を楽しむ会を行うのだが、天気はどうなのだろうか。


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