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5時の気温は9度で、東京周辺はそれほどでもないが、アメダスの画面を見ると西日本は山間地では氷点下のところが多く、鹿児島あたりでも6度と非常に寒いようだ。西の方が寒いのは珍しい現象だが、天気は西からというからこちらも寒くなるのだろうか。いよいよコートの出番だ。

今日はワイドショー向けのニュースが多い。その一つは、厚生省の事務次官OBとその家族が相次いで襲われた事件だ。まるで映画や小説のような話であり、今日のワイドショーはこれで持ちきりだろう。

気になるのは、ニュースで「テロ」という表現を使っていたことである。日本で起こった事件で、テロという言葉が使われたのははじめてではないだろうか。地下鉄サリン事件の時にも、当初はテロという言葉は使っていなかったと思う。

こういうケースでもテロと呼ぶのだろうか、少し違和感がある。警察の発表でテロという表現が出たためなのだろうが、当局の意図があるような気がしてならない。

テロとは私流の解釈では、弱者が強者に対するもの、あるいは無差別攻撃であると思う。被害者が強者なのか、あるいは無差別攻撃なのかということで疑問が残るのである。あえてテロという言葉を使うことにより、何らかの狙いがあるのではないだろうか。

もう一つのワードショーネタは、昨日のブログで飲酒運転のことを書いたが、今度は警視庁の幹部が飲酒運転で逮捕されたことだ。この幹部は、交通畑でキャリアを積んでおり、今春まで東京都の「飲酒運転追放キャンペーン」の責任者だったというから、開いた口がふさがらない。これもワイドショーで大きく取り上げられるだろう。

飲みすぎると自制心がどこかに行ってしまうのだろう。他人事とは思えない。自戒しなければ。

「総選挙よりも総裁選の方が先になるのでは」ということを書くつもりだったのだが、この話は明日にする。

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最近、自動車ではねられ、そのまま引きずられて死亡するという事故が相次いで2件起こった。痛ましい事故であり、16歳の新聞配達をしていた少年は、引きずられたことによる脳挫傷が死亡理由だという。いずれも大阪で起こったものだが、大阪人に引きずる性癖があるとも思えず、たまたまなのだろう。

共通しているのは、飲酒運転だったということだ。福岡の子供3人が死亡する事故以来、飲酒運転の取締りが強化され、飲酒運転は減っていると思うが、ひき逃げは増えているのではないだろうか。

これは、今年の1月に福岡地裁で出された判決が、影響していると思う。1月9日付のこのブログでも書いたが、福岡の事件は最高罰の危険運転致死傷罪は適用されなかった。

加害者は事故後逃走し、大量の水を飲むなどして吐気に含まれるアルコール量を減らしたことが、裁判官の判断につながったようであり、飲酒運転での事故はとにかく逃げろということを示した判決である。

今回相次いだ2件の引きずり事故は、逃げるという意識が働いたものであり、福岡地裁の判決は明らかに問題だったと思う。裁判員制度がいよいよ導入されるのだが、福岡の事案のような飲酒運転の死亡事故にも適用されるのだろうか?

雨の後は木枯らしが降るはずだったが、アメダスを見ると4時の気温が14度あり、予想に反して暖かい朝だ。寒さが堪える体になっているだけに歓迎だ。

マラソンシーズンの到来を告げる、東京国際女子マラソンが昨日行われた。2月の東京マラソンのあおりを受けて今年で最後になり、来年からは横浜開催になるとのことである。昨日もそうだったが、ラスト5Kmの市谷の上り坂で逆転ドラマが度々起こる面白いコース設定だけに残念な気がする。

東京マラソンは、繁華街を駆け巡るものであり、銀座通りや雷門、都庁など映像的には映えるのだが、レースとしては山場がなく面白味に欠けるコースであると思う。

マラソンは長時間にわたって交通規制が行われ、年に2回もやっていられないという警備当局の要請があったための横浜への移転なのだろう。

このあおりを受けて、毎年2月に開催されている横浜国際女子駅伝が廃止されることになる。横浜の女子駅伝は、「地域選抜」チームが登場するのがユニークな点である。

代表予備軍が大挙して出場し、海外の選手の迫力を肌で感じる若手の登竜門的性格があっただけに、もったいない感じがする。

今週末に行われる千葉の国際駅伝も、昨年から男女混合チームになり、出場選手が半分になってしまった。外国チームの招待のやりやすさもあるのだろうが、主催者の都合で、チャンスが減るのは残念なことだ。

昨日のマラソンでは渋井がまたもや失速してしまった。マラソンが30Kmなら断然強いのだが、あと一踏ん張りが効かない。トラックのスピードをマラソンに活かしきれない、男子の松宮と同じタイプだ。今日は今朝の気温以外は、残念な話しばかりになってしまった。
小春日和が続いていたが、昨日の夕方から雨が降り出し、この雨がすぎると北風が吹く予想で、一歩一歩冬が近づいてきている。

今朝の日経のトップ記事は、自動車の大幅な減産であり、その横にはボーナスの6年ぶりの減という見出しが躍っている。年末に今年を象徴する漢字が発表されるが、「減」という文字になるのではないだろうか。

大相撲の九州場所は、朝青龍の休場、地元の人気者魁皇の途中休場で、ただでさえ相撲人気の落ち込んでいる九州場所だけに、テレビの画面から活気が消えてしまっている。

暗い話が多い中で、個人的に明るいのはこのブログへの検索サイトからのアクセスが大幅に増加していることだ。これまで検索サイトからのアクセスは月平均15件というところだったが、8月の17件から、9月に21件、10月には38件と急上昇し、今月も昨日までの半月で16件になっている。

その原動力は、「個人金融資産」について書いた9月17日の記事である。10月には17件、今月も既に10件ある。追跡してみると、Googleの検索画面で最初のページに記載されていることが、アクセスの多さにつながっていると思われる。

検索サイトの最初のページに掲載されることを狙って、あの手この手の対策が取られ、専門のコンサルタントがいるほどである。毎日更新されていることが、上位になるコツだと聞いたことがある。コツコツと積み重ねたものが、成果を結び付けてきたということか。

コツコツというのは私のような怠け者にとって無縁な言葉だと思っていたのだが、60を目前にして新たな展望が開けてきたような気がする。

嬉しい検索があった。このブログの最初の記事、「両国のちゃんこ鍋屋の選定」が一昨日ヒットしたのである。Googleでは6ページ目の掲載であったが、よく見ていただいたと感激している。

検索でのアクセスが月平均30本を上回るように、毎日コツコツとタイムリーな話題を取り上げられるよう、世の中の観察眼を維持してゆきたいものだ。

今朝のNHKニュースのトップは、来年度予算が成立させることを優先し、解散・総選挙はその先のことだという麻生首相の、ワシントンでの発言だった。

当初は就任直後に解散するつもりだった。麻生支持に雪崩をうったのは「選挙の顔」として、最もふさわしい人物だという判断からだった。

ところが、就任直後の支持率が思ったほど上がらず、独自の調査結果では、過半数維持が困難という分析になり、急遽第二次景気対策を打ち出し、支持率の浮揚を図った。

ところが、定額給付金をはじめ、地方への道路特定財源の移譲、高速道路料金の大幅な値下げなど、目玉として打ち出したものが杜撰極まりないもので、さらに支持率を下げることになってしまい、解散先送りを余儀なくさせられたものと思う。

麻生首相の最大の問題点は、発言がぶれることであり、その要因は政治信条というか、政治哲学というのか、基本となる軸がないことにあると思う。

第二次経済対策の内容を見ても、先を見通し、全治3年というのなら、どういう治療によって体質改善を行うかを示さなければならないのに、対症療法ばかりで小手先の政策に終始している。

政治理念がないものだから、少し気の利いた話を聞くとよく吟味せずに飛びつく結果が、発言のブレの素になっていると思う。

しかも連夜のBar通いが、情報収集の主戦場になっているから尚更性質が悪い。酒場談義で政策が決められてはたまらないし、話し相手がある程度限定されているようで、取り巻き政治の弊害も出ているように思う。

政権交代が、最大の景気対策であるという民主党の主張はよくわかる。



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