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北朝鮮のミサイル実験の迎撃に、PAC-3が出動している様子が昨日のニュースで大きく報じられている。通過が予想される東北地方だけでなく、首都圏にも配備され東京の都心にもランチャーがセットされたようだ。

本当に撃ち落せるのかどうかが議論になっている。鴻池官房副長官は正直な意見を述べたが、その発言についても批判が高まっている。6000億円もの費用がかかったシステムであり、役立たずを証明するような意見であるからだ。

本当に撃ち落せるかどうかは別にして、物々しく出動する様の映像は、国民に対しては一定の効果があるように思う。政府が国民の安全に配慮していることを見せるポーズにはなる。「見える化」の実践である。

本当に迎撃しなければならない事態になり、撃ち落すことができれば支持率アップは間違いないが、緊急事態が起きなくても手段を講じている事がわかるだけでも少しは支持率に影響するのではないか。

千葉県知事選挙は、森田健作が民主党推薦の候補に大差を付けて圧勝した。前回は僅差で堂本知事に破れ、今回はその雪辱を果たした格好だ。千葉県民である私は、前回の選挙で堂本候補に投票して少し後悔した思いがあり、私と同じような意見の人がかなりいたと思う。

タレント上がりの知事のメリットは、メディアが積極的に取り上げるため、政策の透明度が高まることにあると思う。ここにも「見える化」の効用があり、お手並み拝見だ。
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サッカーの国際試合は通常水曜日に行われる。リーグ戦が週末に行われるため、国際試合は週中に追いやられる格好である。珍しく昨日は土曜日にW杯予選のバーレーン戦が行われ、何とか中村のフリーキックで1点を上げて逃げ切った。

これまで勝ち点1だったウズベキスタンがカタールを破って、勝ち点4に3ヶ国が並んだため、日本との勝ち点差は7となり3連勝する国があるとは思えないため、日本のW杯出場はほぼ決定だろう。

ただし、今回の予選では3位に入るとプレーオフの出場権があるため、消化試合はまだ発生しないため油断は禁物ではあるが。

日本の入った予選のA組は日本とオーストラリアの2強で無風に近いのだが、もう一方のB組みは熾烈な争いになっている。韓国、イラン、サウジの常連3カ国が2つの椅子を争うことになっている。それに加えて昨日は北朝鮮がUAEに勝ち、2敗して出遅れていたサウジがアウェーでイランを破り大根戦となっている。

北朝鮮が勝ち点10でトップ、韓国が勝ち点9、イランとサウジが勝ち点6である。4カ国にまだチャンスがあり、最後までもつれそうな気配だ。4月2日に韓国と北朝鮮の試合がある。

前半戦では平壌で引き分けており、韓国のホームでミサイル発射を数日後に控えて、どのような決着になるか見ものだ。文字通り高みの見物である。

昨日の試合も勝つには勝ったが、フラストレーションの溜まる試合だった。サッカーは点が取りにくい競技ではあるが、シュートを打たなくては点が取れないものである。シュートを外しまくるのもイライラするが、シュートを打たないのはもっとイライラする。

スカッとする試合を観たいものだ。
今日から高速道路の割引が始まった。割引の対象となるETCは品切れ状態が続いており、カー用品店には思わぬ特需である。ただし、国内の自動車保有台数は一昨年から減少を続けており、ストックがものをいう自動車関連市場にとっては一過性のものになると思う。

高速道路の渋滞が懸念されているが、ラジオの交通情報を聞いている限りでは首都圏の近郊ではそれほどのこともないようである。桜の満開が1週間先送りになるなど、天候も多少の影響があるのだろう。観光地はてぐすね引いて待っているようだが、肩透かしをくらいそうだ。

様子見をしている消費者が多いのだと思う。旧い話になるが1970年に開催された大阪の万博でこのようなパターンが見られた。大阪万博は6000万人の観客動員があり、3000万人の予想から2倍になったのだが、3月の開幕当初は春休み期間にもかかわらず、1日15万人程度の低調なスタートであった。

これが4月以降うなぎのぼりに来場者が増え、1日60万人を超える日があるなどで、最終的には6000万人が入場したのである。最初は様子見を決め込み、評判が高くなって一挙に入場者が増えるというパターンである。愛知万博はこの爆発がなかった。

映画のマーケティングの世界では、興行当初の1週間で、全体の利用者の3割を占めるという経験則があるそうだ。評判の伝わり方がわかる面白い法則であり、最初の動員を狙ってあの手この手の話題づくりが繰り広げられる。一般的に、新商品の市場投入時にはこの戦略がとられることが多い。

しかし、何事にも例外があり、アカデミー賞を受賞した「おくり人」は徐々に動員を増やして、受賞の前に爆発し、受賞を期に2度目の爆発をしたのである。本当に質の高いものは、評判の伝わり方、増幅の仕方が異なるのだと思う。

ヒット商品には最初から爆発するものと、徐々に浸透して行き、沸点を超えると一挙に爆発するという2つのパターンがあるようだ。

様子見を決め込んでいる人が多い高速料金の割引サービスは、いずれとも違うパターンをとるかもしれない。どのような展開をするのか、消費者行動の法則を見つけるために注目してみたい。
今週末には満開が予想されていたのに、今週に入ってからの低温のために一服しており、見ごろは来週末まで延期されそうだ。2月の時点で今週末に小金井公園の花見を兼ねてCSCを行う予定だったが、出席予定者が少なく中止した。狙いを定めた日程だったが、見事に予想が外れてしまい、中止になってよかったと思う。

共同通信の緊急世論調査によると、麻生内閣の支持率は23%にまで回復した。不支持率も63%であり、惨憺たるレベルからは持ち直したが、勢い込んで解散・総選挙に持ち込むことはできない低い水準である。

潮目が変わったのは、明らかに西松建設の問題が影響している。小沢が代表辞任しなかったことへの批判が、内閣支持率の上昇につながっているのだろう。これで次の関心は、検察の捜査の手がどこまで伸びるかということである。

西松問題のそもそもは、海外で捻出した裏金にあったはずである。裏金の捜査の過程で、違法献金問題が浮かび上がったのであり、10億とも言われる裏金がどのような行方になったのかを明らかにする必要があると思う。

さらには、二階大臣や森元首相などへの献金がどうなるかである。小沢だけを取り上げ、金額が少ないからといって、お咎めなしとするのは検察不信感につながり、検察が政治的思惑で動くと認識されるのは社会的モラル低下になるのではないだろうか。

検察や警察の恣意的な捜査の問題については、「あらたにす」の新聞案内人のコーナーで弁護士の田中早苗氏が「逮捕はお役所の都合で」というタイトルで疑問を指摘している。http://allatanys.jp/B001/UGC020004720090323COK00256.html

自衛官公舎への反戦チラシの配布の事件などはその典型で、権力側の思惑で事件が左右されるということは、民主主義にとって大きな問題ではあるまいか。検察や警察には庶民は抗うことができないのだから。メディアはリークを垂れ流すだけでなく、社会の木鐸としての機能を発揮してもらいたいものだ。

小沢代表が、世論の批判にもかかわらず続投を宣言したのは、選挙をやろうとしない麻生首相を引きずり出すための“撒き餌”だとしたら、高等戦術なのだが…

WBCに出場した選手たちがチャーター機で帰国した。バックアップのスタッフたちも大勢いたようだから、チャーターでも元は取れるという判断なのだろう。

トレーナー、用具係、スコアラー、バッティングピッチャー、ブルペンキャッチャー、マネジャーなど裏方さんも多数参加し、裏方さんも含めたチームワークが2連覇につながったと思う。

サッカーのACLでこの2年日本チームが優勝している。それまでは1次リーグですべて敗退し、決勝トーナメントに出場すらかなわなかったのに、一昨年はベストフォーに2チーム、去年は3チームも残るという快挙を成し遂げている。

ACLはホーム&アウェー方式であり、遠征での戦い方が成否を分ける。以前は経費削減のため同行スタッフが少なかったのが、今では18人ものスタッフが帯同するチームもあり、バックアップ体制を充実させたことが好成績につながっているともいえるのではないだろうか。

選手や監督にしか目が向かないのだが、「裏方力」も戦力分析にはかかせないと思う。スポーツマネジメントの世界では常識にになっており、我々が知らないだけかもしれないが。

シーズン直前に高揚感を味わった選手が、モチベーションを維持するのは大変だと思う。後遺症に悩まされる選手もいるだろう。私もその一人で、脱力感がある。



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