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今日は冬至で、日の出は6時40分過ぎである。6時の気温は0度で、今年最も寒い朝である。しかし、6泊7日で滞在された冬将軍様が戻られるので、今日からいつもの暖冬になりそうである。

一昨日閉会したCOP15は、一日繰り延べたにもかかわらず結局何も決めることが出来ずに終わった。150を超える国が参加し、全員一致をみるのは所詮無理な話しだと思う。COP16でも合意は得られないと思う。

今回の内容に一番ダメージを受け、落胆したのはEUだと言われている。その理由はよくわからなかったのだが、昨日のNHKラジオの夕方に解説員がポロットもらした言葉でようやく合点がいった。

EUでは排出権取引が既に始まっており、排出権を大量に購入している金融機関が多数存在するのである。CO
2の削減目標が法的拘束力をもってはじめて排出権に価値を持つのだが、法的拘束力を持たない排出権は極めて脆弱なものとなり、金融機関は危うい資産を大量に保有することになる。

第二のサブ・プライムになりかねない。そもそも排出権取引には胡散臭さがあり、それが既に流通しているのは驚きだが、またまた金融機関が破綻の危機に瀕するというのは理解できないことだ。

排出権取引もグリーン・ニューディールの一環なのだろうか。

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朝日新聞の世論調査では、内閣支持率は48%と11月の調査から14ポイントも減少している。一方政党支持率では民主党支持が46%から42%へとわずかなダウンですんでいる。

明らかに、首相の対応への不満が出てきたためであり、このままでは内閣支持率は低下の一途を辿るだろう。

CO2の削減目標を打ち出したり、自民党の補正予算の執行停止まではよかった。しかし、その後の対応はモタモタしており、普天間基地の移転問題で「何も決めない」ことを決めたのは最悪だった。

さらには、補正予算の執行停止をしたのはいいのだが、その代替案が一向に示されず、景気のわずかな残り火に水をかけてしまったのはもっといただけない。慌てて補正予算を提出するとのことであるが、来年の国会審議を経てのことであり、執行されるの3月以降である。とにかくスピード感がない。

スピード感がないのは決定権がないためである。何も決められず、連立を組む少数政党に押し込まれているのは、党の意向に逆らうことができないことに原因がある。

政権発足時に「二重権力」と揶揄されたのだが、今までの経過を見ていると内閣に権力はなく、党に主導権がある一重の権力であり、党高政低の気圧配置だ。寒いはずだ。

字面だけでよく調べずに書いてしまうと、間違いを起こすことを実感した。昨日のこのブログで刺殺や捕殺について述べたのだが、コメントで指摘されたとおり、全くの誤りだった。

刺殺は刺し殺すのだから、ボールを投げて殺す、つまりゴロを捕って投げて殺すことだと解釈していた。ところが刺殺というのは“止めを刺す”という意味であり、最後にボールを受けた選手に刺殺が記録されることになる。三振でアウトになった場合は、ボールを受けたキャッチャーに記録がつくことになる。

捕殺の勘違いはモットひどい。そもそも捕殺は誤りで、“補殺”が正しいのである。このパソコンの変換では、捕殺がトップに出るのだが、補殺は出てこないのである。捕ってアウトにするのだからフライアウトを捕殺と解釈していたのである。

しかし、補殺ならば補って殺すわけだから、全く意味が異なってくる。ゴロを捕って投げてアウトにした選手に補殺が付くことになる。

刺殺と捕殺と誤って理解していたことが、そもそもであるのだが、調べるということの大事さを再認識させられた。他にもこのようなことをしていないか気になりだした。恥ずかしい限りだ。反省。

6時の気温が2度で、昨日に引き続いて寒い朝が続いている。勇を振るって散歩に出かけたが、それでも氷の張った池や、霜柱を見ることがない。暖冬ボケをしていることを実感する。

鳩山内閣のしまりのなさばっかり書くのに飽きてきたので、肩の凝らない話を一つ。

警視庁に野球部ができるというニュースが流れた。入庁しても刑事を志望する人が多く、機動隊に人材を呼び込みたいという思惑があってのことらしい。

不景気の影響で90年代以降企業スポーツはドンドン縮小されており、野球もその対象となっている。ノンプロというプロ予備軍のような存在だったのだが、廃部が相次ぎプロの予備軍は独立リーグに移ろうとしている(経営難から中々上手く立ち上がらないのだが)。

警察官のスポーツというと柔道や剣道がすぐに連想され、チームスポーツは一昔前の、大阪府警のラグビー部が有名だったが、勤務形態もあり圧倒的に個人種目が多かったように思う。

そんな中での野球部の創設であり面白い試みなのだが、一つ気になることがある。野球用語である。

内野ゴロを一塁に投げてアウトにするのを刺殺という。フライを直接捕球してアウトにするのは捕殺である。盗塁という言葉もある。殺したり盗んだりという犯罪用語が頻繁に登場する。犯罪を取り締まるお巡りさんが、このようなゲームをやっていいのだろうか?

つまらないことを書いてしまった。でも、野球というスポーツの本質は、騙しあいのスポーツということなのだろう。

今朝7時の気温は3度で、今年一番寒い朝だ。ラジオの天気キャスターによると今回の冬将軍は「6泊7日」の滞在で、土曜日が一番寒くなるという。暖冬ボケした体が少しピリッとしそうだ。

ピリッとしないのは鳩山内閣で、普天間問題は「何も決めないことを決めた」ようだ。日米関係がこじれてきたと、メディアでは報道されている。

私は、政権交代があったのだから、方針転換は当然のことであり、日米関係を優先させて(アメリカの意向を受けて)これまでの政策を続ける必要はないと思う。

しかし、方針転換をするからには、代替案を示して新たな協議をする必要があり、それがないままに白紙撤回するというのはいただけないと思う。

何時までに方針を決めるのかという期限の設定についても社民党の反対で明示しないことになった。この問題の発端は、普天間基地の危険除去にあったはずで、何も決めないということは、現状を放置し続けることになる。本来の目的を忘れてしまって、党利党略だけで議論されているように思えてならない。

社民党などは、与党であるにもかかわらず、反対の連呼だけしかないようである。こんな政党に連立内閣の一員としての資格があるのだろうか。

とにかく、この内閣にはスピード感がなく、何も決められないということがよくわかった。とりあえず事業仕分けで、基本政策閣僚委員会を取り上げて欲しいものだ。


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