忍者ブログ
[251] [252] [253] [254] [255] [256] [257] [258] [259] [260] [261]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

国会が21日に解散され。8月30日の投票に向けて選挙戦が実質的に開始された。今回は、色々な思惑があってのことだろう、40日間の長丁場の選挙戦であり、暑いさなかご苦労なことである。

麻生首相はこの2日間熱心に団体まわりをしていることが報じられている。日本をおかしくしたことの要因の一つに、産・官・学・政・報のペンタゴンの癒着構造がある。そのうちの産・政・報の3つがここに登場している。

消費者庁を設置し、国民の目線で政治を行うと標榜している政党の党首が、選挙活動の最初に業界団体回りから始めるのは衣の下から鎧が見える典型的なケースだ。さらに、首相の団体回りを、TVカメラが追いかける必要があるのだろうか。鎧を見せ付けるためだとしたら別なのだが。

民主党の幹部が街頭演説を精力的にこなしているのとは対照的だ。不支持が圧倒的に多い首相に応援演説をしてもらうと逆効果ということで、応援依頼がないのかもしれず、やむを得ずに団体回りをしているのかもしれない。

公示日以降、どこに応援に行ったか、その勝率をチェックしてみようか。

PR
今朝は薄日が射しており、日食を楽しみにしていた人は昨日の曇り空が恨めしかったろう。トカラ列島や上海も雨が降り、ツアー客にとっては残念な結果だ。マニアの多くは黒星を一つ増やした。

唯一勝ち星をあげたのが、硫黄島周辺をクルージングした組だった。世界一周クルーズに使用する船を利用したもので、結構値段が張ったものだと思うが、快晴の中で天文ショーを楽しめたのだから、さぞかし満足であろう。

昨日は大相撲で、全勝の2人に朝青龍まで黒星が付く大波乱となった。サンスポの佐藤洋一郎記者はコラムで、新月や満月の時に競走馬が狂走馬に変身し、波乱が起こることを再三述べている。

生き物にとって、月の満ち欠けが大きな影響を与えるということを前提にしたコメントだが、昨日の相撲の結果を見ると納得させられる。日食は新月の極め付きの日であり、磐石の横綱や絶好調の大関をもってしても大自然の摂理に抗することはできなかったのだろう。

高校野球の県大会で、選抜に優勝した長崎清峰高校も敗退した。選抜では5試合で1点しか取られなかった好投手が、3点取られての準々決勝敗退である。白鵬の黒星とまではいかないが、日食のインパクトを感じさせられる。

次は3年後に金環食が広い範囲で観られることになっている。今度は5月21日なので夏場所の時期である、次も大波乱が起こるのだろうか?
今日は皆既日食が見られるはずだったのだが、どうやら梅雨前線の影響でお日様はおがめそうもなさそうだ。何にでもマニアは居るのだが、「日食オタク」の人たちは世界中で皆既日食を追いかけているらしい。

日本では46年ぶりなのだが、世界中でみると、3年に2回くらい皆既日食が観られるそうで、マニアはその度に地球上を飛び回っているわけだ。

ラジオでは今月に入ってから度々マニアが登場しているのだが、彼らの決まり文句は○勝○敗という言葉だ。どれだけ観ることができたかを示しているのだが、6勝5敗とか、8勝6敗のような成績が多く、かろうじて勝ち越しているのが実情のようだ。

もう少し勝率が高いと思ったのだが、天候というのはその程度のレベルということなのだろう。日本領内で最も長い時間見られる場所として、トカラ列島が話題になっているが、インフラの整っていない離島のため近畿日本ツーリストの主催するツアーだけが認められているが、参加費は沖縄や鹿児島から40万円を超える料金となっている。

随分高いのだが、1000人を超える人が参加しているという。上陸しないで、船上から見物する人もそれ以上居るといわれている。不景気とはとても思えない数字である。46年ぶり、次は26年後ということに価値を見出しているのだろう。

上海でも皆既日食は見られるそうで、こちらの方が日本の離島に行くよりもうんと安い料金で見られるためか大勢出かけているようだ。日本でわざわざ作るよりも、外国から買ったほうが安いというのと、ここでも同じ理屈である。

曇天の時に日食が起こると、何か変化するのだろうか。
3連休は読書三昧であった。何かの本を読み出すと夢中になる癖が子供の頃からある。特定の作家や、長編小説を見つけるとのめりこんでしまうのである。

学生時代は、吉川英治の宮本武蔵、山岡荘八の徳川家康(26巻まであった)、司馬遼太郎や松本清張のもろもろの本、アガサ・クリスティやエラリー・クインなどなど、文庫本か図書館を利用したものだ。

最近では、居眠り磐音のシリーズなどであるが、この連休の前から堂場瞬一の「刑事・鳴沢了」に嵌ってしまった。中公文庫から出ている刑事を主人公にした警察物で、全部で10作ある。「今まで紹介しなくてごめんなさい」という、帯のコピーにつられて買ってしまった。最近の警察物では横山秀夫のものが面白いと思っていたが、鳴沢了のシリーズはそれとも違う魅力がある。

主人公は原理原則主義者の堅物で、読んでいてそれは違うのではないかと言いたくなる事がしょっちゅう出てくるのだが、そこが逆に惹きつけられることになってしまったと思うのである。

現在8作目の途中まで来たのだが、ここで感じるのは作者の成長である。1冊目は10年ほど前にかかれたものだが、3冊目くらいからテンポが良くなり、表現もこなれてきたように思われる。これまで、同じ作家の本を続けて読むことが多いのだが、作者の成長を感じたのは初めての経験である。

後2作であるが、10作目は上下に分かれているため、3冊になる。このところ連日出かけているので、往復の電車でかなり読めそうで、今月中にはゴールに辿り着きそうだ。

横山秀夫も、この堂場瞬一も新聞記者出身である。警察物の人気作家は記者上がりというのがパターンなのだろうか。

今朝は曇天で、梅雨明け10日まで行かず、暑さは一服ということか。北海道で、登山ツアー参加者の死亡事故が相次いでいる。2つのパーティーで、どちらもガイドが同行しながら死亡事故になっている。昨日の札幌のお昼の気温は17度であり、強風も吹き荒れたために寒さで体力が消耗したためだろう。

高校時代(40年以上前のことだが)山岳部に所属しており、この時期は北アルプス縦走をしていた。しかし、梅雨末期の大雨で上高地から動くことができず、2年連続上高地見物で断念し、3年生になってはじめて北アルプスを堪能することができたことを思い出す。

1年生のときの豪雨は特にひどく、テントの周りに溝を掘っていたにもかかわらず、水が溢れ出してテントの中が川のようになり、悲惨なことになってしまった。それだけこの時期の天候は難しいということだ。

運良く好天に恵まれた3年生の時も、我々以外にほとんどパーティに遭遇することはなく、北アルプスが貸切状態であった。北アルプスの登山シーズンは天候が安定する8月なのである。

登山ツアーということで、メディアの報道では主催者やガイドの判断が問題視されるのだろうが、参加者もこの時期のツアーを選択したということも問われるのではないだろうか。気候変動で「北海道には梅雨がない」というのは迷信になってしまったかもしれない。

16日に公表された「日本人の国民性調査」はかなり大きな変化を見せているようである。週末にゆっくり分析してみよう。



忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析